FLANGE plywood作品のお取り扱いがスタートしました
FLANGEの家具は、プライウッド(積層合板)を自らの手で一から組み立てるところから制作が始まる。
湿気などにより反りや歪みが生じやすい無垢に対して、合板は薄くそいだ板を重ね熱と圧で接着することであらゆる耐久性をもつ。合板を使用する家具は仕入れてきた合板を化粧材などで隠すことが一般的で、デザイン性は軽視されてきた。
FLANGE plywoodはオリジナルで組み合わせたプライウッドを「魅せるもの」として、家具の断面に美しく表現し唯一無二の個性をもっている。
もともとは建築を学び、オランダのドローグデザインにも影響を受け家具のおもしろさを知ったというFLANGE plywoodの上田剛央。
そのあとに勤めた家具設計の仕事では、その当時「無垢のほうがいい」という世の中の風潮が増えてきたなかでも、合板は面の表情が出せて無垢には負けない美しいものだと考えていたのだそう。
いまでは一連のシリーズを見てもそのオリジナリティーは一目瞭然。
異なる樹種もつ自然の色合いを活かしながら積層することで、独自の表情を作り出している。
まだ暑さが残る夏の終わりに横浜市に位置する工房を訪れました。
工房には大きな機材や制作途中の家具があり、棚にはさまざまな表情の合板が顔を出していた。
木の粉が舞いクーラーはすぐに壊れてしまうため、工房ではクーラーをつけることはできない。隣の事務所に移動したあとの奥さま特製梅シロップのソーダが最高においしかったこと...◯
身体に沁みわたりながら、懐かしい話やいろいろな制作のこと、これからのことを伺いました。
2006年にFLANGEを設立して来年は20周年を迎える。
来年は長野へ移るため現在住居と工房を建築中。
上田さんの手が加わりどのような空間になるのでしょう。
環境の変化や移住先での出会い、あらたな門出によるFLANGE plywoodのこれからの進化もたのしみでしかたない。
FLANGE plywood
2006年より工房を構え、独自に開発した合板 ”フランジプライウッド” を使用した木工作品の制作を始める。
様々な樹種の板を積層することで断面に独自の表情を作り出しています。
これまで大量生産でしか存在しなかった『合板』を自らの工房で1点1点手作りすることで新たな価値を見出すことを目指しています。


